片言隻句
耳を傾け、目を凝らす。街場で、ネットで、スクリーンから、新聞から、片言隻句を拾い集める。
2018年10月14日日曜日
ヘッドホンしているだけの人生で終わりたくない 何か変えたい(萩原慎一郎「歌集 滑走路」)
2018年10月8日月曜日
(新しさは)万葉集の時代は「あらたし」といい、改めることだった。(佐佐木幸綱)
(2018年9月27日読売新聞朝刊)
レシートを(あなたと食べた、午後九時に、麻婆豆腐)お守りにする(水野真由美)
(2018年10月8日読売新聞朝刊・読売歌壇、俵万智選)
好きだから会わないことが正解の恋をしているぼくは0点(さとうとも)
(2018年10月8日読売新聞朝刊・読売歌壇、俵万智選)
告白は二択を迫ることじゃなく我は一択だと告げること(関根裕治)
(2018年10月8日読売新聞朝刊・読売歌壇、俵万智選)
2018年10月2日火曜日
ダウン症の自分が好きです。でも、「知的障害者」と言われるのはいやです。ばかにされているみたいでいやです。「すてき障害者」と言ってほしい。(読売新聞2018年10月2日・あべけん太さん)
対立が先鋭化し、言論空間のあらゆる場所で「市街戦」が展開されるような状況になった時、誰がをれを収拾できるのか。(読売新聞2018年10月2日・慶応大教授・片山杜秀さん)
2018年10月1日月曜日
隠すことは知性の一つのあり方。人は大切なことをあえて見えなくすることで、直観力や想像力を育んできた。知性をすべて「情報」に置き換えられるという考えは、傲慢です。(読売新聞2018年8月6日夕刊・文化人類学者今福龍太さん)
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